畳イメージ

初めての畳替えの方へ

畳イメージ

① 畳表(たたみおもて)
①の部分は「畳表」と言います。

② 畳床(たたみどこ)
②の部分は「畳床」と言い畳の芯材になります。畳表は3~5ミリ程ですので畳のほとんどは「畳床」と言っても良いかも知れません。

③ 畳縁(たたみべり)
③は「畳縁」と言って畳の長手方向に縫い付けられる布地状の物です。今は多様な柄物も多く、畳を彩ります。高城畳店では常におよそ100種類の品揃えであなたのお好みの縁がきっと見つかるはず!
最近流行の縁無し畳には文字通りこの部分がありません。

畳を替える場合の選択肢である「新床畳」「畳表替え」「畳裏返し」のご説明です。

畳新調

部屋の中を歩いて「柔らかい」と感じるようになったり、デコボコが気になりだしたら畳床を交換する時期が近づいているサインです。デコボコがあると畳表の寿命を短くします。畳床には昔ながらの稲藁床はもちろん、最近では様々な材料がありますので、性能や用途に応じてご相談させていただきます!新しい畳床と畳表の新畳でお部屋をリフレッシュさせ健康的な癒し空間をお楽しみください。

畳表替え

畳床はそのままで、畳表を新しいものに替えることを表替えといいます。衣類に畳のカスが着いたり、黒ずんだ茶色になったり、破れたり、見苦しくなったら表替えをしてください。一時的に敷くのであれば問題ありませんが見た目を繕うためにカーペット、ジュータンを長期にわたって使用しますと畳の調湿機能を妨げ湿気がこもり畳床を傷めカビ、ダニの発生原因となりますのでご注意ください。表替えをすることにより、隣の畳と畳に隙間がある場合、家具の凹みなどがある場合もわらを縫い付けたりして丁寧に直しますので畳とあなたの健康を守ります!!

畳裏返し

畳表は、表と裏の両面使用できます。新しい畳表は両面同じ色をしていますが畳を敷きこんだ後、裏側は表側に比べて光を受ける量が少ない分褪色が遅くなります。そこでまだ裏側がきれいなうちに裏返しをすれば一枚の畳表をきれいに長く清潔にご使用頂けます。中級クラス以上の畳表の場合新しい畳を敷き込んでから3~5年目くらいが効果的でお得と思われます。
液体状のものをこぼした後などは裏側にシミとなってあらわれる場合があります。

お見積り

 お見積りは畳を替えるにあたって大変重要なポイントです。 高城畳店ではなるべく「お見積り」させていただいてからご注文をいただいております。
お客様に直接畳のサンプルをご覧いただき、触っていただいてご検討いただきたいからです。
またお部屋と今お使いの畳を見せていただく事でご注文をいただいた後の畳工事もスムーズに進みます。
当然お見積りは無料ですので、お気軽にお申しつけ下さい。
お見積り後にご検討いただきご注文下さい。
ご注文いただいた段階で日程のご相談をさせていただきます。(お見積り時に仮予約していただく事も可能です)

畳表替え・畳裏返し作業

①畳の引き上げ

 まずお客様宅の畳を作業場に持ち帰ります。「家具の移動」などもこちらでさせていただきますのでご安心下さい。畳の引き上げにかかる時間は大体1部屋20分~1時間くらいで終了いたします。お客様には特にしておいていただく事はございません。

②畳替え作業

 作業場で畳表の張替え・裏返しを行います。お客様には特にしておいていただく事はございません。

③畳の納品(敷き込み)

高城畳店では基本的には当日仕上ですが、お客様のご希望に合わせて日時は変更できます。家具の配置の変更等ございましたらお申し付け下さい。畳表の拭き取りも作業場でやってからお持ちしますのでご安心下さい。お客様には家具の位置をご指示いただきますのでよろしくお願い致します。およそ1部屋20分~1時間くらいで終了いたします。

④畳工事完了

 納品後に新しくなった畳をご確認いただき畳工事完了となります。

せっかく畳を替えるのなら、ちゃんとした畳店を選びたい!と言う方へ

ちゃんとした畳店を選ぶポイント

「工事完了後に追加料金があると言われた」等のトラブルを無くすために。 
必ず工事前に見積りを取りましょう。嫌がる畳店はやめておいた方が賢明です。見積り後に追加料金が無いかしっかり聞きましょう。出来れば作業にあたって追加料金が発生する可能性も聞いておきましょう。高城畳店ではお見積り以降に追加料金が発生する事は一切ございません。

 畳は食べる物ではありませんが体に直接触れる物です。安心・安全な畳材料がおすすめです。
材料にこだわらない畳店はお客様にお届けする畳に関心が無いと言っているようなものです。自店の使う畳材料がどのような物で、どこで作られ、どのような特徴があるのかをちゃんと知っている畳店を選びましょう。(当たり前と思われるかも知れませんが案外少ないです)
高城畳店では職人自らがこだわりの目で厳選した国産い草畳表を使用しています。

 本来、お客様にとって畳を替えるのは大変な事ではありません。
「家具の移動」「新しい畳の拭き取り」等をお客様がするのが当然と思っている畳店もあります。畳と言う商品を作るだけでなく、畳を替えるサービス全体も畳店の仕事です。楽に畳を替えてくれる畳店を選びましょう。

 お部屋に敷き詰める畳は全てオーダーメイド製品です。
畳は一枚一枚がオーダーメイドです。特に畳表替え・畳裏返しでは畳床をそのまま使うので傷んだ部分の補修も必要です。流れ作業のライン製造では1枚ごとに手をかける事が出来ません。1台の機械が止まると他の機械も止まってしまうからです。
同じ畳表替えでも、畳表をはがして付け替えるだけの畳店と1枚ごとに手をかける畳店があります。1枚ごとに一生懸命作る畳店を選びましょう。
高城畳店では全ての畳に愛情を持って作業致します。

 畳店側の都合で押し付けのような提案がなされる事もあります。
激安チラシでつっておいて 「このお家ならこれくらいの畳表を付けないと」などと言って高額過ぎる畳を売るような話もあります。しかも雑な作業とインチキな材料で・・・ 本来はお部屋の用途・ご趣味・ご予算などに合わせてのご提案をするべきです。 特定の商品を極端にすすめてくる畳店は避けた方が良いと思われます。

 お客様からの信用があると安心です。
人によって信用が出来るポイントは様々だと思いますが、長く使う畳を任せるのですから「適当に選んだ畳業者」では無くちゃんと選んでいただきたいと思います。「第三者から評価を受けている」畳店を選ぶ方が安心ではないかと思います。
ちゃんとした仕事をしていれば、自然と第三者からの評価が高くなってくるはずだからです。

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